注目の弱酸性次亜塩素酸水

家庭やオフィスの除菌・消毒用品として、各界で弱酸性次亜塩素酸水に対する期待が高まっています。中国や韓国、台湾などの諸外国では、日本の技術により製造された次亜塩素酸水を輸入して新型コロナウイルス対策に活用した実績も。日本国内でも、自治体による配布などが始まっています。
こうした弱酸性次亜塩素酸水の除菌効果に対し、北海道大学、帯広畜産大学では、新型コロナウイルスに関する検証試験を実施し不活性を確認。また経済産業省及びNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)では、多種多様な商品が出回っている現状に際し、製法や成分表示の重要性を示唆。新型コロナウイルスに対する効果に関しては検証試験を継続中です(令和2年6月16日現在)。

厚生労働省による次亜塩素酸水の認可範囲

強酸性次亜塩素酸水 PH2.7以下 有効塩素濃度 20〜60ppm
弱酸性次亜塩素酸水 PH2.7〜5 有効塩素濃度 10〜60ppm
微酸性次亜塩素酸水 PH5〜6.5 有効塩素濃度 10〜80ppm

出典:厚生労働省 次亜塩素酸水の成分規格改正に関する添加物部会報告書
*CORONA BUSTER®に該当するpHと濃度

次世代型次亜塩素酸水CORONA BUSTER®とは

CORONA BUSTER®は、医療現場発の次亜塩素酸水(弱酸性電解水)。一般の次亜塩素酸水(電解水)は2極2槽の電解槽を用いるのに対し、3極3槽の電解槽を使用。高い除菌力を発揮する強酸性と洗浄力に優れた強アルカリ性の電解水を混合する特殊技術により平均pH4.5を実現。高い除菌力とひとの安全の両立を目指して研究開発されました。
*技術ライセンス:(株)エーゼット

次世代型といわれるゆえん

CORONA BUSTER®が次世代型といわれるのは、通常の電解水の4倍という高い除菌力を発揮しながら、食品添加物指定という運用指針規格に準拠。安全性を確保し、さらに水道水と同程度の重量減少率で噴霧しても空間内の金属質がサビにくいという特徴を同時に実現しているため。また、保存期間も1年以上という安定性を確認し、私たちの新しい生活様式に即した除菌電解水といえるからです。
ひとくちに弱酸性次亜塩素酸水(除菌電解水)といっても実際に市場に出回っている次亜塩素酸水商品を確認してみると濃度やpH、除菌能力も千差万別。次亜塩素酸水をご利用の際には、よく商品内容を確認する必要があります。
★ご注意
一般に販売されている次亜塩素酸水商品のなかには表題に次亜塩素酸水をうたいながら、次亜塩素酸ナトリウム(薬品・人体に有害)を水または希塩酸等にて希釈調整しているものが見受けられます。類似品にご注意ください。

*フジヤマコム調べ

アルコール清掃を超える除菌習慣に

アルコールは手指消毒や拭き上げ清掃のほか、室内消毒など幅広く使われています。しかしアルコールには吸引毒性の危険性に加え、引火性にも気を配る必要があります。また、1日に何度も消毒して肌荒れに悩む方もいます。一方、次世代型次亜塩素酸水CORONA BUSTER®は、食品添加物規格運用指針規格に適合しているひとにやさしい除菌剤。食品にも使えるほか、さまざまな生活シーンでお使いいただけます。

◆次世代型次亜塩素酸水 CORONA BUSTER® とアルコール系除菌料の比較

次世代型次亜塩素酸水
CORONA BUSTER®
エタノール
殺菌スペクトル 広範囲の細菌・真菌・ウイルス ○ ノロウイルス× ロタウイルス×
洗浄 タンパク質や油汚れを分解洗浄 ○ タンパク質は凝固させてしまう △
保存性
安全性 ○ (目や口に入っても問題なし) △ (粘膜には× 手あれ発生)
消臭 ×
コスト
医薬部外品 ×

*出典:一般財団法人機能水研究振興財団 機能水ニュースレターNo.95(2020/05/07)