WHO(世界保険機関)技術責任者アレグランジ氏が記者会見で、新型コロナウイルスの空気感染に関する証拠認識をしたことを、産経新聞などが伝えています。
空気感染が事実とすれば「飛沫よりも細かい微粒子(エアロゾル)」によって感染するリスクが指摘され、WHOの感染防止対策は、大幅な変更が迫られることになる可能性があります。
今後の検証と報告が注目されます。
*空気感染(エアロゾル感染)とは、空気中の微粒子に含まれるウイルスを吸い込んで感染すること。飛沫がすぐに落下するのに対し、微粒子は一定時間、空気中に漂うことを指す。定義があいまいとされる一方、ダイヤモンドプリンセス号内での感染など、早くから指摘する声がありました。